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2011年8月29日 (月)

かたばみ通信がでました

27日にかたばみ通信がでました。
今回は原発特集号で、ひまわりの会も代表の熱い思いと、
食事の工夫を記事として載せて貰いました。

新聞折り込みなので、もうごらんになった方もいるかと思いますが、
ひまわりの会の記事をここでもご紹介します。



「放射能汚染と子供たちの未来を考える・ひまわりの会ましこ発足」

3月11日、東北・関東を襲った巨大地震。
そして悪夢のような原発事故が起こってしまいました。

大量の放射性物質が東北・関東を中心に降りそそぎ、
そこに住む4千万人は「被曝」という被害にさらされました。

「子供たちが被曝した…」まさか、そんなことが起こるなんて。
私はがくぜんとして、今まで原発という問題に向き合ってこなかったことを悔やみ、
どうすればいいのか、これからどうなってしまうのかと、ひとりで悩み続けました。

しかし5月半ばに「かたばみ通信」主催の放射能について考える会が開かれ、
そこで同じように心配している人たちに出会え、救われた思いがしました。
ひとりで悩まぬようにしよう、みんなでつながり話し合って考えよう。
そんな思いからその場に居合わせたお母さん達で「ひまわりの会ましこ」を発足しました。

原発が大事故を起こしたらどうなるのか。
私たちの生活は放射能に取り囲まれてしまいます。
それも10年、20年、それ以上という長い年月。
今、それが現実になってしまいました。
深刻な土壌の汚染、水の汚染、それにより広がる食品の汚染…。
福島の惨状はあまりにひどく、今もそこに住み苦しみ続けている人たちを思うと
悲しくて悔しくて毎日涙が出そうになります。

でも、この事故は決して「対岸の火事」ではないのです。
実は栃木も福島に次いで汚染がひどく、
特に那須塩原市・那須町・矢板市・塩谷町・大田原市・日光市などは、
福島県内と変わらないレベルの場所もあるのです。

チェルノブイリ原発事故では、国や専門家に安全と言われた
「低レベル汚染区域」で生活を続けた人たちは3、4年後から
子供に甲状腺ガン、白血病が急増し、10年、20年後には成人にも
ありとあらゆるガンが激増、死産、先天性異常の増加など、重大な被害にみまわれています。

また、もっと低レベルの汚染地域でも、免疫力が低下し体が弱くなり、
インフルエンザや風邪にかかりやすくなる、頭痛、貧血、倦怠感(だるさ)、めまい、
食欲不振、集中力の低下…たくさんの健康被害がおこっています。
これは主に汚染された食品を食べ続けてしまうことで体の中から被曝してしまう
「内部被曝」が原因です。
長年チェルノブイリの子供たちへのボランティア活動を続けてきた
「チェルノブイリへのかけはし」代表の野呂美加さんは、
「年間被曝量1ミリシーベルト以下の村でも子供たちに症状はあらわれています。」と言っています。



汚染された食品を食べ続けてしまう、その危険が今、私たちに迫っています。

県や自治体は「検査をして暫定基準値以上のものは流通しないようになっているので安心です。」
と言いますが、この「暫定基準」は事故の後に大幅に引き上げられてしまった値で、
なんと世界基準の10倍から30倍も緩いのです。
決して「食べても安心」な値ではないのです。
そのうえ行政の検査体制は食品の流通に全く追いついていないのが現状で、
じっさいにはほとんどの食品がまともな検査をされないまま毎日流通しているそうです。
これで安全と言えるのでしょうか。

チェルノブイリでは汚染された牛乳や肉、穀物を他の産地のものと混ぜて薄めたり
加工品にして販売することもおこなわれました。
日本でも同じことが起こる気がしてなりません。
汚染牛肉問題の原因になった稲わらなどの汚染された飼料、腐葉土や肥料なども
すでに全国に流通し、海洋汚染も深刻化して魚や海産物も汚染されてきています。
子供達の給食にも不安が広がっています。
子供は大人より放射性物質に対する感受性が強く、
何倍も影響を受けてしまうので特に注意が必要になるのです。
「放射能を気にするなんて神経質」「お国が大丈夫と言ってるんだから大丈夫。」
大人がそう言っていたら、子供たちの未来を守れるでしょうか。

最近、埼玉や千葉、東京の子供たちの尿からもセシウムが検出され、
すでに都心でも体内の被曝が進行しているという恐ろしい事実が明らかになってきています。
もう、「安全」ではないのです。

今、私たちは1人1人がどうすればいいのか本気で考え、
みんなで力を合わせていくべきではないでしょうか。

町で食品や給食を計測できるようにする、定期的に甲状腺の検診や尿、
血液の検査を行なっていくなど、ひとつひとつ、身を守るための体制を作り上げていかなければ、
「失われた安全」を取り戻すことはできないと思います。

私達「ひまわりの会ましこ」は、かたばみ通信や町の有志の方と一緒に
益子町教育委員会との話し合いを行ない、親たちの不安を理解してくださいとお願いし、
子供たちの給食や生活の安全性確保、検診の実施などを要望しました。
その結果、町では教育機関の放射線量を測るなどの対策を始めてくれています。
また、「食や行動でいずれも不安が払拭できない場合は、自宅からの弁当持参、
事業への不参加もやむを得ないものとします」と、弁当持参などの許可もいただきました。
これは大変ありがたいことだと思います。
しかし今回通らなかった要望もたくさんあるので、
私たちはこれからも勉強会や自治体との話し合いを企画し、
他の地域とのつながりも視野に入れて、この時代をどう協力し合い
生き抜いていけばいいのか試行錯誤を重ねていきたいと思います。
少しでも興味がわきましたら、お気軽にご連絡ください。お待ちしています。

「ひまわりの会ましこ」 代表 小杉 志野






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