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2011年12月

2011年12月15日 (木)

町長に提出した要望に回答が来ました。

10月21日に町長に提出した要望に回答がきました。
以下全文を載せたいと思います。





これからのましこを考える連絡会
かたばみ通信の会
原発いらない栃木の会
ゴミ問題を考える栃木県連絡会
ひまわりの会ましこ
益子自然育児の会 おむすびの里
青空市の会       各位


                                 益子町町長 大塚朋之

         放射能関連に対する要望について(回答)

 町政に関しましては、日頃からご理解ご協力をいただき感謝します。
さて、平成23年10月21日付けで、提出のありました団体各位からの要望書につきまして現行の取り組み、今後の対応について回答いたします。


                     記

 東日本大震災により福島第一原発が被災し放射性物質が放出され、町に置いても汚染状況の確認やその対策・情報の周知に努めてきたところです。
放射線量の数値をはじめ、食品や土壌汚染、健康被害等町民の皆さんの不安や器具されている状況を払拭することは、行政として第一義的に取り組まなければならないことと考えております。
 広報周知に関しましては、震災直後から町ホームページにおいて県の情報も含め、また、9月号「広報ましこ」で放射能に関する基本的な内容について、12月号において町内各施設の測定値及び農産物の検査状況をお知らせしてきたところです。
 今後も、総括的な情報を適宜お知らせして参ります。
 団体各位には、適切な情報による判断や冷静な対応をお願いするとともに、対策への連携と協力をお願いするところです。

団体個別要望への回答につきましては、別紙の通りです。



<これからの益子を考える連絡会からの要望>

1放射線の計測・土壌調査
   ○具体的な取り組み
   小中学校・幼稚園・保育園の室内・室外に置いて、地上50㎝・1m・地面を
   定期的に測定しております。
   公園・スクールバス停・通学路・側溝・雨落ちについても測定し、現時点で
   の測定値は0.132マイクロSVが最高値となっています。
   なお、各小中学校及び役場における測定値は、各々学校と町ホームペー
   ジに最新データを公表しています。
   また、測定要望については、個別に対応しています。


   ○今後の対応
   上記取り組みについては、今後も継続して実施し、結果を公表していきま
   す。またモニタリングポストを設置し、リアルタイムでの計測を実施していき
   ます。さらに、全町の69か所(公共施設43、町内2㎞メッシュ26)を対象に
   測定(測定器:堀場製作所PA-100Radi)し、月2回発行する「お知らせ
   版」で公表していきます。

   町が管理する公園の測定については、月2回時間・場所・高さを決めて行
   います。その他要望箇所があれば測定していきます。

   なお測定器の貸し出しも今後行っていきます。

   全保育園に測定器(堀場製作所PA-100Radi)を配備します。



2.除染  ○今後の対応
       現状の線量では必要ないと考えておりますが、町としても適切な基
       準値を設定したうえで、今後対応していきます。


3益子焼きの放射能からの安心・安全について
      ○具体的取り組み
      益子焼きについては、益子焼協同組合に置いて、原料となる白土・
      赤土のγ線スペクトロメトリーによる測定を実施し、安全が確認されて
      います。

      また製品については、県窯業支援センターに測定器を常備し、
      安全確認を行っています。


4原子力災害防災計画の作成
      ○今後の対応
      原子力災害防災計画については、今後の町防災計画の見直しに置
      いて策定を予定しています。


5町長への提言
   ①東海第2原発は現在定期検査中ですが、東海村村長は、廃炉を提言し
    ています。また脱原発も宣言しています。
     益子町も今回の事故で、発言の権利があると思われ、
     「原発再開反対」「脱原発」の旗を揚げてくださるようお願いします。
   
   ②東海第2原発で、福島原発と同じ規模の事故が起こったときの
     シミュレーションをSpeediで実施するよう文科省に要求し、
     防災計画に織り込んで下さるようお願いします。

   ③高速増殖炉「常陽」についても、廃炉の要求を揚げてください。
  


    ○今後の対応
   町民の安心安全を確保できるように努めて参ります。


6真の「環境首都・ましこを目指して」
 町長が「益子再生計画」の政策三本柱の一つとしてあげた「環境首都・ましこ」
 を真のものとするため、この要望書を実行に移してくださるようお願いします。


   ノーコメントでした

   



<ひまわりの会ましこからの要望について>

1給食  毎日の給食を検査して結果を公表してください。子供への影響を考え
      ると1Bq・kgからの測定ができる器械で、
      「給食まるごとセシウム検査」を希望します。
 
         土壌汚染レベルの高い地域の食材は使わないでください。  



 ○具体的な取り組み
       給食会などからの物資は、サンプリング検査が実値されており、
       安全が確認されております。
       給食食材についても測定しており、安全が確認されております。


 ○今後の対応
       給食食材等については、継続して安全性の確認をしています。
       なお、現在食材等のベクレル数を計測する測定器の貸与を申請中
       です。新しい測定器の導入により、新たな対応をして参ります。


2検診・検査  子供優先に甲状腺や尿、血液等の定期的な検査を受けられる
          ように体制を整えてください。母乳の検査も同様です。

          チェルノブイリ原発事故では、「絶対安全」とされた益子町と変
          わらないレベルの汚染地域からも甲状腺の異常、ガン、白血病
          等の増加がみられます。
          また免疫力が低下し様々な健康被害がでています。  


          ○今後の対応
          検診・検査については、県が「放射線による健康影響に関する
          有識者会議」を設置し、また国でも「低線量被ばくのリスク管理
          に関するワーキンググループ」にて放射線による健康影響につ
          いて評価を行っていると聞いております。
          町としましては、国・県と歩調を合わせて対応して参ります。



3砂場の砂の入れ替え   
  「低線量」であることを理由に砂場の砂の入れ替えがほとんど行われていませんが、町で計測している数値はγ線(セシウム)だけです。
また今回の事故では他にも様々な放射性物質が放出されています。
核種によっては微量でも大変危険です。
早急に砂場の砂を入れ替えてください。定期的に取り替えを行ってください。


        ○今後の対応
        砂場の砂の入れ替えについては、現状の線量では必要ないと考え
        ておりますが、町としても適切な基準値を設定したうえで、
        幼稚園・保育園と連携しながら今後対応して参ります。



<自然育児の会 おむすびの里からの要望について>
子供達が安心して遊べるよう、公園やその他子供達が遊びそうな場所の線量測定と、必要に応じて除染作業をして下さい。


園児が安心できる環境作りのため、検査体制の支援に努めていきます。


<青空市の会からの要望について>
食品の放射能測定器を(検査限界1ベクレル)を購入、または借り入れて誰でも利用できる体制を作って欲しい。

消費者庁にNAIシンチレーションスペクトルメータの貸与を申請中です。新しい測定器の導入により、新たな対応をして参ります。



<全団体からの要望について>
益子町役場の方々と町民の間で、原子力に対する考え方をお互い話し、共有していくために協議会の設置を提案します。


協議会の開設については、考えておりませんが、放射能に関する情報や認識を町民の皆様と行政が共有する事は大切と考えておりますので、様々な機会・方法により取り組んで参ります。





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